【子育てレボ】ぽんこつパパだった私が、本当のパパになっていった記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

こんにちは、Fukuです。

私は約8年前にパパとなり、現在は小学2年生と年少さんの二児のパパです。正直に言うと、パパとしての自覚を持ったのは、長男が産まれてしばらく経ってから。

当時は、仕事仕事仕事。生活において働く事は必至ですが、後に、奥さんから当時の事を聞くまでは何と身勝手なパパだったんだと、自分を責めたてたのを覚えています。

・自分が働かないと、家族を養えない。
・自分が稼がないと、家族を養えない。

個人的に、この意識は大切だと思っていますが、奥さんの日常は大変で、それ以上に「もっと配慮・考慮」すべきことがあったなと、当時を振り返ると感じます。

ママは「おしっこにいく暇もない」

泣く、うんち交換、ご飯準備、食べない、洗濯、泣く、またうんち、え!もう夕方、てか寝ない…

そんな奥さんの死闘を知らず、当時私は仕事に没頭していました。自分の子供のことなのに、ママに任せっきり…
仕事をすることが自分の役割だと、今の時代に全くアジャストしてなかったと思います。

「自分は仕事を頑張ってきたから許される」と、どこか仕事を言い訳に使ってたのかもしれません。

家に帰るのも、だいたい夜の10時過ぎ。玄関を開ける前から長男の泣き声が聞こえています。仕事が終わったら帰ればいいのに、仕事の大事な付き合いだと自らを美化し、誘われた飲み会もほとんど参加していました。

玄関をあけると、子供を一生懸命抱っこをして、寝かしつけてる奥さんの姿。それを横目に、夕御飯を作ってくれた奥さんの料理をお腹いっぱいだと残し、風呂に入って寝る。

明日朝早いから6時に起こしてもらえる?そんな事を平気に言うくらいです。

この時の奥さんが、どれだけ孤独で、どれだけ大変だったのかを知ったのも、それからしばらく経ってからです。

今のパパレベルは及第点以上?

私のぽんこつパパ具合はお分かり頂けましたか?(涙)先に結論を言うと、(奥さんや子供たちがどう思っているかは分からないですが)今の自分はパパとしては及第点以上にはなったと思っています。

出産後の奥さんとの信頼関係、互いに蓄積されるイライラ、子供の成長に伴うさらなる悩み。悩みは子育てには付き物です。きっと皆さんも解決策を求めて、色々ググってるんじゃないでしょうか。

ググり検索ワードの変化

私自身、ぽんこつパパの時は以下のようなことを検索していたのを覚えています。仮説ですが、奥さんの「声」も記載してみたいと思います。

<iphone で、検索していたワード>

・赤ちゃん 泣き止む 音楽
→(仮説:妻の声) 楽するな。抱っこしろ。

・嫁 飲み会行くと機嫌悪い 対処
→(仮説:妻の声) 行くなとはいわないが、少しは私の話も聞いてくれ。

・嫁 産後 冷たい
→(仮説:妻の声) 冷たいんじゃない。余裕が無いの!察せ!

 

前述した通り、あくまでも私の勝手な仮説(妻の声)ですが、妻の気持ちを考えず、私はこんなことをソファに寝ながら検索していたのです。その姿を奥さんは見て、きっとイライラしていただろうと思います。

しばらく経って、奥さんの実情を知ってからは、

<iphone で、検索していたワード>

・産後 嫁 求めているもの
・子育て 大切なもの 夫婦
・洗濯 やり方 パナソニック

 

などに検索ワードは変わりました。笑



子育てに正解は無い!

私がこのブログをはじめようと思ったのは、自分のこれまでの歩みを包み隠さず発信することで、誰かしらのヒントになれたらと思ってはじめました。子育ては楽しい。でもそれ以上に大変です。

なぜ大変なのか…「正解」が無いから。だと私は思ってます。なので不安です。心配です。

これはパパのしごと、これはママのしごと、そういったルール決めをしてもうまくいかないことが多いと思います。

ぽんこつパパ時代はさておき、今の私は、「代われるものは代わる」の精神でいます。これは、またの機会にでも寄稿します。

夫婦でちゃんと互いを理解していけば、絆を深めることができたり、家庭内は騒がしいですが、心の距離は縮まり、子供たちも安心してくれる環境ができると思っています。

頑張ろう!パパ!ママ!では、また。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る